Nextgen galleryのテンプレートを自作する方法
投稿日:2015年1月8日
NextGEN Gallery:Ver 2.0.66.37
NextGenGalleryでは最初からいくつかの表示形式が用意されていますが、テンプレートを自分で作ることも出来ます。
写真の表示方法をカスタマイズしたい場合はテンプレートを自作したほうが楽です。
また直接プラグインのファイルを編集する必要がないので、プラグインがアップデートされても変更内容が上書きされて消えてしまう心配もありません。
NextgenGalleryのテンプレートの作成方法
まずデフォルトのテンプレートをコピーします。
NextgenGalleryプラグインの下記フォルダにある
/wp-content/plugins/nextgen-gallery/products/photocrati_nextgen/modules/ngglegacy/view
「gallery.php」ファイルをローカルにコピーして名前を変更します。
例)
「gallery.php」→「my-gallery.php」
使用中のWordpressテーマ内に「nggallery」という名前のフォルダを作成します、
例)
/wp-content/themes/twentyfourteen/nggallery
作成した「nggallery」フォルダに名前を変更したテンプレートファイルをコピーします。
例)
/wp-content/themes/twentyfourteen/nggallery/my-gallery.php
自作テンプレートの使用方法
自分で追加したテンプレートはデフォルトのものと同様に、オプションでファイル名を指定するだけで簡単に使うことが出来ます。
■ショートコード
[nggallery id="1" template="my-gallery" images="5"]
■phpCode
<?php echo nggShowGallery(1,'my-gallery',5); ?>
以上でオリジナルテンプレートでギャラリーを表示することが出来ます。
注意事項
自作したテンプレートはテーマフォルダ内にありますので、Wordpressのテーマを変更した場合は使えなくなります。
テーマを変える場合は、テーマ内の「nggallery」フォルダを変更先のテーマ内にコピーする必要があります。
またテーマを修正しても変更が反映されない場合はキャッシュが残っている可能性がありますので、NextGenGalleryのキャッシュを削除しましょう。
キャッシュの削除はNextGenGalleryのメニュー「OtherOption」を開き
「Miscellaneous」項目内の「Clear image cache」ボタンで行うことが出来ます。
■参考サイト
http://www.nextgen-gallery.com/templates/
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